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LIQUID EXTRACTION SURFACE ANALYSIS (LESA®)

LESA は、オークリッジ国立研究所の Gary van Berkel 博士と病理凍結切片等のサンプル表面から溶媒を用いることで直接代謝物、化合物等を液抽出し LC/MSinfusion mode でスプレーするシステムとして共同で開発されました。TriVersa NanoMate®Infusion mode でわずか2μL程度の液滴に抽出されたサンプルを長時間スプレー可能で、微量サンプルでの高感度分析が可能です。 懸濁状態に保持された液滴 (液絡) を介した独自の表面抽出により、対象となる生物学的および技術的表面の空間分解分析のための新しいアプローチが可能になります。

TYPICAL APPLICATIONS  BENEFITS

  • 低分子医薬品PK/PD分析

  • 脂質イメージング

  • ​医療機器のバイオフィルム分析

  • インタクトタンパク分析

  • 高速、シンプルかつ直接分析

  • 1mmの空間分離能

  • 液体抽出と nESI ベース分析

  • nESI イオン化とわずか1μL の溶媒抽出による高感度分析

  • 培地からのバクテリア、菌類分析

THREE STEP LESA® EXPERIMENT

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Step 1

溶媒リザーバーが満たされ、チップを取り付け、次にアダプタープレートを表面に取り付けます。

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Step 2

ロボットが抽出溶媒をチップに吸引し、選択した表面位置に抽出プロセスを開始します。

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Step 3

抽出された分析化合物は、インフュージョンナノエレクトロスプレー分析によってイオン化されます。

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